目的別研修の特徴

目的別研修とはどんな研修なのか

人材育成研修には、さまざまなタイプのものがあります。入社前研修や階層別研修、そして目的別研修があります。目的別研修とは、ある項目について学び、身に着けることをターゲットとした研修を指します。たとえば、営業について、新商品やサービスについて、部下の育成方法について等の項目が挙げられます。

自社の新商品やサービスについての研修であれば、自社社員が講師として研修を行うケースが多いようですが、営業や経理といった職種にフォーカスした研修や部下育成力、コミュニケーション能力の向上を目指す研修等では、外部講師を招いて実施される場合もあります。またある項目を身に着けるということをゴールに設定しているため、研修効果がはっきりとわかりやすい研修だと言われています。

目的別研修はどんな場合に有効か

では目的別研修はどんな場合に有効なのでしょうか。入社前研修等はモチベーションのアップに大きな効果を発揮すると言われていますが、目的別研修はより実務的な部分に効果が期待できます。営業職としての提案力や自信がついたことで、営業実績が向上したり、新サービスやシステムについて学んだことで、運用できるようになったり、仕事の結果にわかりやすく直結するような効果が出れば、その研修は成功と言えるでしょう。

また研修を企画する側にとっても、一つのゴールに向かって研修を組み立てていくので、比較的企画しやすいと言えるかもしれません。目的別研修を企画する際には、スタート時点の参加者のレベルを均一にするためにも、事前課題等を設定するとよいでしょう。

サービス業の仕組みを理解させるため、接客の研修では基本となる商業用語を最初にレクチャーすることが推奨されています。