目的別研修の種類

コンプライアンスのための研修

個人が何らかの法律違反をしたり相手に損害を与えた時、その個人が罰を受けたり損害賠償をします。では会社などの組織に属する人が会社の社員として法律違反や相手に損害を与えたらどうなるかですが、個人にも罰や損害賠償責任はあるでしょうが、会社やその会社の役員などにも責任を問われるでしょう。会社は、社員に何が法律違反でどんな時に損害賠償が必要かを知ってもらう必要があり、そのためのコンプライアンス教育を行わなければいけません。企業内で行うときもありますが、研修サービスを利用すれば専門家を講師に迎えて教えてもらえるでしょう。企業法務に詳しい弁護士に講師になってもらって定期的に行えば、社員の問題行動によって企業が問われるケースを減らせるでしょう。

リーダーシップのための研修

会社の多くは社長を筆頭とした役員が居て、その下に管理職や一般社員が所属しています。それぞれの社員は部や課、係などの組織に属してそれぞれの組織の一員として業務を行うでしょう。個々が勝手に業務を行うと組織の目的が達成されないので、組織にはそれぞれ組織を統括する管理職、マネジャーと呼ばれる人がいて、組織のメンバーをまとめます。ただ、これまで管理職の経験が無い人だと急に管理職になってもまとめられないときもあるので、目的別研修としてリーダーシップ研修を受けると良いかもしれません。研修においては、座学として人間行動の理解を学んだりしますが、その後には実践演習のなかでリーダーを体験していきます。リーダーは性格で決まるのではなく、人をまとめるための知識や技術がいる点が分かるでしょう。

人材育成の研修は仕事に必要な心構えを短期間で得られるのが利点です。その一方で研修の方向性を明確にしないと望む結果に繋げるのは難しいことから、講師との打ち合わせは入念に行う必要があります。